大阪重症膝痛専門整体院ひなたの豊田です!
今日はバスケットボールをされていてオスグッドの膝の痛みで悩んでいる方に有益な情報をお届けしていきたいと思います。
オスグッドとは
そもそもオスグッドとはというお話からしていきたいと思います。
オスグッドとは成長期のスポーツ少年に多いスポーツ疾患の内の一つになるのですが正式名称は
【オスグッド・シュラッター病】と言います。
膝へにかかるストレスが多いスポーツに起りやすいのが特徴になります。
膝関節は2つの関節から成り立っていて、
まずは大腿骨と脛骨からなる大腿脛骨関節。
もう一つは大腿骨とお皿からなる大腿膝蓋関節になります。
その膝関節を構成している脛骨と呼ばれる骨が存在し、その近くに脛骨粗面という骨が隆起した部分があります。
この脛骨粗面の部分が少しずつ突出し、痛みが発生した状態をオスグッドと言います。
オスグッドになる原因
オスグッドになってしまう原因は簡単で膝の筋肉をかなり使いすぎてしまっていることが問題となります。
どこの筋肉を使いすぎているのかと言いますと大腿四頭筋という筋肉になります。
この筋肉を使いすぎてしまうことで脛骨粗面という部分に引っ張られるようなストレスがかかってしまい、痛みが出てしまうのです。
オスグッドの痛みを改善させる為の考え方
オスグッドの膝の痛みを改善させる為の考え方はとても簡単で大腿四頭筋の硬さをどれだけ緩めるかが一つポイントになっていきます。
実はこの筋肉が硬くなることで脛骨粗面という部分にストレスをかけてしまい、オスグッドの症状になってしまう為、
この大腿四頭筋の筋肉がやらかくならないことには症状は改善していかないのです。
オスグッドを解決するために実施すべきこと
オスグッドの膝の痛みを解決するために実施すべきことを書いていきたいと思います。
まず、個人的に改善しにくい方法はただストレッチだけや筋肉をほぐすやり方をしているだけのやり方になります。
理由としましてはただ筋肉をほぐしたり、ストレッチをするだけだと一時的でまたスポーツに復帰したり、練習をしたりすることでまた大腿四頭筋が硬くなってしまうからです。
大切なのはこのなぜ、大腿四頭筋が硬くなってしまうのかがとてもとても大切になっていきます。
この部分が理解できてないと実はまた再発していきます。
まず、オスグッド解決するに当たって大切なのは大腿四頭筋がなぜ硬くなるのかを考えるということでその原因はある筋肉が弱くなってしまっているということです。
実は人の体というのは一部分の筋肉が弱くなるとそれを補うかのように他の筋肉を使いすぎてしまい、その結果として大腿四頭筋が硬くなっているだけなのです。
その一部分の弱っている筋肉は何なのかと言いますと腸腰筋と内側ハムストリングスという筋肉になります。
この腸腰筋と内側ハムストリングスという筋肉が弱くなると大腿四頭筋の一部である大腿直筋が硬くなってしまいます。
それが原因で硬くなり、結果として痛みが出るので、その大腿四頭筋の大腿直筋が硬くなる原因である腸腰筋や内側ハムストリングスの筋力を上げていかないとだめなのです。
それをしないからまた、筋肉が硬くなってしまい、膝の痛みが出てしまうのです。