【50代前半女性 症例】膝の腫れで曲がらない状態からジャンプできるまで回復した事例
今回は、ヨガのレッスンをされている運動指導者の方の症例をご紹介します。
日頃から身体を動かしている方ですが、
レッスンでの負荷が重なり、膝に強い負担がかかったことで
膝の前面に腫れが出現し、曲げることが困難な状態になっていました。
■来院時の状態
・膝前面の明らかな腫脹
・膝関節の屈曲制限(曲がらない)
・動作時の違和感と不安定感
・内側支持機構の低下(内側筋力の低下)
特に問題だったのは、膝関節の安定性低下と、上部組織の滑走不全でした。
ビフォー(初回)

■原因
検査を行った結果、主な原因は以下の通りです。
・ 膝上部組織の滑走障害(癒着・可動性低下)
・繰り返し負荷による炎症反応(腫脹)
・ 内側支持機構の低下(筋出力の低下)
この状態では、
-
曲げようとすると前面で引っかかる
-
関節内圧が上がりさらに腫れる
-
不安定になることでさらに負担が増える
という悪循環が起きていました。
■施術内容
アプローチとしては大きく2つです。
① 膝上部組織のリリース
② 関節安定性の再構築
まずは膝上部の滑走性を改善。
これにより
・引っかかりの消失
・可動域の改善
を引き出しました。
その上で
膝内側の筋力を改善
させることで、
曲がるだけではなく安定して使える膝へと変えていきました。
▪️アフター

■結果
・膝の腫れが改善
・屈曲可動域の回復
・不安定感の消失
・最終的にジャンプ動作が可能に
運動指導をされている方にとって重要な
動ける状態まで回復することができました。
■ビフォーアフター比較

・初回と比較すると、膝前面の腫脹が明らかに軽減し、
関節の輪郭もはっきりと確認できるようになりました。
・ 見た目の変化だけでなく、
動作レベルでも大きく改善しています。
■今回の重要ポイント
今回の症例で特に重要なのは
腫れ=安静だけでは改善しないという点です。
もちろん炎症のコントロールは必要ですが、
滑走性の改善
関節機能の正常化
関節を安定させる筋力アップ
ここまでやらないと
再発しない膝にはならない
ということです。
(※上記に加えて、栄養や睡眠もとても重要な要素です)
■まとめ
膝の腫れや曲がらない状態でも、
適切な評価とアプローチを行えば
可動域は回復する
腫れも引いていく
さらにパフォーマンスも向上する
ということが分かる症例でした。




