大阪 変形性膝関節症 病院に行ってもなかなかよくならないと悩んでいるあなたへ
大阪 阿倍野 天王寺
膝痛専門トレーナーの豊田です。
本日は変形性膝関節症について
ブログを書いていきたいと
思います。
変形性膝関節症は、
現在、非常に多くの人が
その痛みに悩まされている
病気の一つです。
推定患者数は、約700万人と云う
報告も有れば、2500万人以上と云う
報告も有ります。
或いは、40歳以上の男女の6割、
と云う報告も有りますが、
国立社会保障・人口問題研究所に
よれば、2010年の40歳以上人口は
7236万6148人、2014年の40歳以上人口は
約7582万6000人との事なので、
その6割を計算すると、
4000万人を軽く超える事になります。
これほど多くの人が悩まされている
変形性膝関節症とは、
一体どんな病気なのでしょうか?
変形性膝関節症とは、
膝関節を覆う軟骨が磨り減る為に、
骨と骨が直接接触するようになり、
やがて痛みを伴うようになる病気です。
同時に、しばしば骨の変形等による
関節炎を伴い、膝の曲げ伸ばしに
支障を来たします。
また、関節の潤滑油の
役目を果たしている
関節液が過剰に分泌され、
所謂「水が溜まる」状態になって、
腫れを生じる事も有ります。
では、変形性膝関節症の
原因は何でしょうか?
この事については
多くの研究が行なわれていますが、
現在までの所、加齢、女性、
肥満、O脚との関係が
よく知られています。
また、半月板損傷や
靭帯損傷と云った外傷が、
変形性膝関節症に
急速に移行していきやすい
事も知られています。
これらの原因の中でも、
日本人の場合は特に、
O脚との関係がよく知られており、
全体の約90%を占めている、
とも言われています。
O脚だとどうして
変形性膝関節症に
なりやすいのでしょうか?
これは、人の脚がどのように
体重を支えているのか、
そのメカニズムと
関係が有ります。
人の体重は2本の脚で支えられており、
一つの膝関節は体重の
半分を支えている事になります。
膝が普通の状態であれば、
一つの膝関節に体重の半分の
重さが掛かってくるとしても、
その重さは膝関節に偏り無く
バランス良く掛かる事になります。
しかし、O脚だと、脚は外側に
湾曲しており、一つの膝関節に
掛かる重さは、内側に偏って
掛かる事になります。
この時の重さの掛かり方は、
湾曲した小枝の木切れの
一方の端を地面に付けて、
木切れを立て、もう一方の端に
重さを加える場面を考えると
よく分かります。
木切れは、
湾曲の最も外側になっている
箇所が外側に弾けるように、
その箇所で折れます。
つまり、湾曲の最も外側に
なっている箇所に、
外向きの強い力が
加わる事になります。
これが正にO脚の人の膝に
掛かっている力です。
このように、無理な力が
加わっている為に、
O脚だと変形性膝関節症に
なりやすい、と言えます。
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変形性でも諦めたらだめ
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当院では全体の8割ぐらいの方が
変形性膝関節症と診断されています。
でも、軟骨の磨り減りでは
痛みが起きることはないです。
なぜならば、軟骨に神経が
ないため、軟骨が磨り減っても
痛みにはつながらないのです。
では、なぜ痛みが出るのかです。
変形性膝関節症と診断された
方の膝を見てみると、
痛めているところが腱だったり、
筋肉や靭帯に痛みが出ています。
ですので、膝にかかるストレスが
減れば、痛みを改善することは
可能なのです。
痛みが起きているとこの部分には
筋力低下があり、筋力低下が
あることで関節の動きが悪くなり、
ストレスがかかり、痛みが出ています。
変形性であっても
膝の痛みをとることはそこまで
難しくありません。
原因を調べてその部分に
アプローチするだけです。
なぜ、痛みが取れないのかは
しっかりと分析していないからです。
原因が分からないので
やみくもに行動しても結果は出ません。
軟骨の磨り減りが原因ではありません。
必ず他のところに原因があります。
自分自身の膝ってどうなんだろう?
とお悩みのあなたは当院にご相談ください。
それでは。
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