大阪　阿倍野　天王寺　
膝痛専門トレーナーの豊田です。
本日は子供の膝の痛みについて
ブログを書いていきたいと思います。
加齢とともに発症する膝痛ですが、
成長痛というかたちで
子供にもあらわれる事があります。
つらい膝の痛みに覚えが
ある方は、身近に成長痛の子供が
居る場合ケアしてあげたいと
思うかも知れません。
膝の痛みで勉強や遊びに集中できない
のは可哀想ですから、
自宅でも出来る簡単なケア方法を
マスターしましょう。
■子供の膝の痛みには複数の原因がある
子供の膝の痛みで、
成長痛と疾病を見分ける事は困難です。
スポーツをする子供の場合には、
オスグッド病という、
骨の端の部分に起きる炎症が
あります。
これはスポーツによる
膝の酷使が原因で起きるもので、
少しスポーツをお休みしていれば、
おさまる事もありますが、
せわしない学校生活の中で部活動が
大きなウェイトを占めていると
膝を休めるという事なく、
そのままになりがちです。
また、「痛み」という点では
成長痛とあまり変わらず、
実際はオスグッド病なのに、
成長痛と考えて医療機関の診断を
仰がない場合が多いです。
また医療機関でも初期段階では、
それ程厳密な診療を行わない事も
あります。
成長痛というのは俗称で、
本来は10歳前後までの
子供の成長に、骨や足の筋肉が
追いつかずうまれる痛みですが、
原因は解明しきれていません。
オスグッド病のように筋肉の酷使で
起こる痛みは「スポーツ障害」という
カテゴリです。
学校生活の中で部活が楽しみな子供に、
脚の病気なので安静に…といい難い場合
も多いですが、長期化させない為には、
信頼できる医療機関とケア出来る
整体院などと懇意にし、
脚の状態を把握して、
無理せず運動する事が大切です。
■子供の膝痛に対する日常的なケア
もし子供が「膝が痛い」と言い出した場合、
ケアとしてはマッサージが有効です。
特に10歳程度までの子供で成長痛で
辛そうにしている場合、
血行が良くなるよう
市販のオイルでゆっくりとマッサージを
してあげると、心理的にも落ち着きます。
人の手でさすってあげる事で
体温が伝わり安心感があります。
最近ではボディケアアイテムとして、
様々な精油入りオイルが販売されており、
美容効果の高いものも多く香りも
バラエティに富んでいます。
疲れを癒し勉強や遊びに集中できるよう、
効用ごとに複数のオイルを用意し、
家族でリラックスの為に使うと良いでしょう。
ローズマリーやかんきつ類などのオイルは
気持ちがスッキリする為、膝痛の緩和
だけでなく様々な効用があります。
また眠る時に膝が伸びきらないように、
膝の下に座布団などを敷いて少し高くして
あげると落ち着いて安眠できます。
良質な眠りをとる事は
関節痛全般に効き、特に成長期の子供の場合、
心身の健全な発達には重要です。
適切な運動をする、栄養をしっかりと
摂取する。睡眠をしっかりととることは
膝痛改善にとても重要です。
何かあなたのヒントになったのであれば、
幸いです。
それでは。
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