大阪 阿倍野区 西田辺町 腸脛靭帯炎で膝痛

大阪 阿倍野区 天王寺区で
変形性膝関節症の膝痛を
根本的に解決する運動整体を
させていただいている
パーソナルトレーナーの豊田啓太です。
腸脛靭帯炎は、ランニングなど
膝運動を繰り返すスポーツの
競技者がよく発症する膝の外側の障害です。

「腸脛靭帯」とは骨盤
(大腿筋膜張筋と大殿筋の付着部)から
太腿の外側を伝って膝の外側
(ガーディ結節 Gerdy tubercle)
まで伸びている、人体の中で最も長い靭帯です。
この靭帯は、膝の屈曲・伸展、
つまり、曲げ伸ばしをする時に、
「大腿骨外側上顆」と呼ばれる、
大腿骨の一部が外側に隆起している
箇所を前後に乗り越えます。
その時に、腸脛靭帯が大腿骨外側上顆に
触れて、摩擦や圧迫を起こし、
それが繰り返される事によって
炎症が起こり、痛みが出てくる訳です。
これが腸脛靭帯炎です。
腸脛靭帯炎は、ランニングによる
膝障害の代表的な症状なので、
「ランナー膝」「ランナーズニー」と
呼ばれる別名も持っています。
時には、腸脛靭帯だけではなく、
腸脛靭帯と大腿骨外側上顆の間にある
滑液包が炎症を起こす事も有ります。
これも腸脛靭帯炎に含まれます。
腸脛靭帯は、膝が伸びている時には
大腿骨外側上顆の前側に有りますが、
膝を曲げ始めると徐々に大腿骨外側上顆と
前後を交代する方向に動き、
30度~45度くらい曲げた所で
大腿骨外側上顆と重なり、
30度~45度を超えると大腿骨外側上顆の
後ろ側に位置するようになります。
つまり、腸脛靭帯炎の原因になるような、
腸脛靭帯と大腿骨外側上顆の摩擦や圧迫は、
膝を30度~45度くらい曲げた辺りで
生じている事が分かります。
実際、膝の屈曲角度が30度~45度よりも
大きくなるようなスピードランニングよりも、
膝の屈曲角度がちょうど30度~45度くらいに
なるようなジョギング、または、
下り坂でのランニング、雨の日の
ランニング等を繰り返す方が
腸脛靭帯炎を引き起こしやすい、
とも言われています。
短距離走よりも長距離走の方が
発症しやすい、とも言えます。
そして、腸脛靭帯炎を既に患っている
患者でも、膝を伸ばして歩くと
痛みが軽い、とも言われています。
膝の屈曲角度30度~45度の状態で
足を接地する機会の多い
スポーツと言えば、
長距離走だけではなく、
バスケットボールや野球、
水泳などなど幾らでも有りますが、
そのようなスポーツの選手も腸脛靭帯炎を
患いやすい、と言えます。
実は近年、腸脛靭帯炎の痛む箇所について
新しい説が出され、注目されています。
それは、腸脛靭帯炎を患っている
患者の多くが感じている痛みの出所は
腸脛靭帯ではないのでは
ないか、と云う新説です。
腸脛靭帯と大腿骨外側上顆の間には
脂肪体が有るのですが、その脂肪体には
神経終末や血管が多く存在するので、
患者が感じている痛みはその脂肪体から
出ている痛みではないか、と云う訳です。
ただ、大事になってくるのは、
関節の位置が正しい状態だと
膝周辺の組織にストレスがかからないので
どっちにしても関節を正しい位置に
していくアプローチはとても大事に
なってきます。
あなたの膝関節はねじれたり、
ゆがんだりしていないでしょうか?

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