大阪阿倍野区 膝関節骨壊死症

ひざ痛の原因として、近年急増している病気に膝関節骨壊死症があります。
ひざの軟骨が減り、ひざ痛を引き起こす変形性ひざ関節症は、よく知られていますが、ひざ関節の骨の壊死も意外と多いことが分かっています。
【膝関節骨壊死症とは】
ひざ痛をともになう病気で、変形性ひざ関節症と酷似しているのが「膝関節骨壊死症」です。
症状が似ているため、診断の誤りで、正しい治療が受けられていない患者さんも少なくありません。
名称に壊死とあるように、ひざ周辺の組織の一部が壊死、すなわち死んでしまった状態です。
なぜそのような事が起こるのか、その原理は、血管の詰まりです。
ひざ周辺の組織の中を通る細い血管が詰まると、血液の流れが悪く、栄養や酸素を届ける事が出来ません。
その結果、細胞が死んでしまうのです。
この症状が脳内で発生すると脳梗塞、心臓で起こると心筋梗塞など命に関わる病気に繋がるのです。
本人が気づかないうちに発症するので、定期的な検査で早めに発見するのが一番の予防法です。
また、膝関節骨壊死症は、治療法が確立されているので、ちゃんと治療を受ければ治る病気です。
ただ、初期の段階で発見するのが難しく、レントゲン検査をしても「異常がない」と診断されるケースや、変形性ひざ関節症と診断され、安静、もしくはひざ痛を軽減する治療が行なわれるケースも珍しくありません。
ただ、病態は明らかに異なるため、いくら治療を続けても症状は進行し、悪化します。
もしも変形性ひざ関節症と診断され、いろいろな治療を続けているのに症状が改善されないと悩んでいる場合は、一度整体院で施術を受けてみてください。
ひざ痛の痛みを抱え、整体院の施術で症状が軽くなれば変形性ひざ関節症です。
整体に通ってもひざ痛等の症状が良くならない場合は、「膝関節骨壊死症」を疑いもう一度整形外科で検査を受けることをおススメします。
その場合は、レントゲンではなく、MRIなどの検査がいいでしょう。
発症が最も多い年齢は、60代後半ですが、老化が著しい中高年はどの年代も発症の危険性があります。
主な症状はひざ痛、ひざに水がたまるなどです。
【治療・予防について】
膝関節骨壊死症によるひざ痛がひどい場合は、手術が必要です。
ただし、人によって、ひどいひざ痛が次第に緩和し、自然と落ち着く事もあります。
すでに痛みが強い場合は、自己判断せず、整形外科など専門医を受診するようにしましょう。
また太り気味、姿勢が悪い、O脚、X脚、骨盤の歪み、骨格の歪み等がひざへの負担を大きくし、発症のリスクを高めてしまう事もあります。
そのため、生活習慣の改善、適度な運動が必要不可欠です。
その他、O脚やX脚、骨盤や骨格の歪みについては、整骨院等で、矯正施術を受けるようにしましょう。
ひざの痛みは歳のせいだ、とあきらめては症状は全く良くなりません。
早い段階で正しく対処できれば、大きなトラブルへと発展させることは無いのです。
膝関節骨壊死症のように症状が悪化し、手術にまで及んでしまうと、本来の身体を少なからず失うことになります。
年齢に関わらず、丈夫で健康な身体を長く維持するためにも、
些細なひざ痛を見逃さず、速やかに対処できるよう心がけましょう。

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