変形性膝関節症は手術しなくてもいい
変形性膝関節症が進行したらどうなるの?
症状の危険性は?
多くの方が悩んでいるとされる
変形性膝関節症ですが症状が
進行するとどのような
変化や危険性が見られるのでしょうか。
今回はその詳細について詳しく
まとめてみました。
■変形性膝関節症が進行して起きる症状
●膝中心に発生する痛み
変形性膝関節症のメイン症状といえるのが
膝関節中心に見られる痛み。
初期段階は限られた動作をした時にしか
痛みが表れないことが多いですが、症状が
進行すると何もしていない状態でも
痛みを覚えるようになってしまいます。
なお、変形性膝関節症による痛みは
筋力の衰えが関係しているので
大腿四頭筋といった膝周りの筋肉を
鍛えれば緩和可能。
意外かもしれませんがこの症状の場合
膝の伸び曲げ運動を少しずつでも
行った方が良い結果を生みます。
逆に”痛みが出るから安静にしなければ
いけない”といったような間違った
認識により運動不足を招いてしまうと
下記のような悪循環を
生み出してしまいがちなので
気をつけましょう。
・変形性膝関節症で痛みを覚える
患者が陥りやすい悪循環
①膝に頻繁に痛みを感じようになる
②痛みの影響で自発的に動くことが
少なくなったり、負担を掛けることを
避けて膝を全く動かさなくなる
③膝周りが運動不足に陥り
血行機能や筋力が低下
④その結果、更なる症状の悪化が始まる
●膝を動かしづらくなる症状の発生
変形性膝関節症は膝関節に存在する
軟骨組織が磨り減りや損傷等の
トラブルにより、十分な機能を
果たせないことで起こりうる症状です。
そのため、症状が進行すれば
損傷した軟骨が周囲の部分に
影響を与え前述した痛みと共に
膝における稼動域の制限を
覚えることも少なくありません。
時には意図せず膝から崩れ
落ちてしまう症状が表れることも
あるので生活には大きく影響を
与える危険性があると言っても
過言ではないでしょう。
●場合によっては更なる症状が
表れることも
変形性膝関節症の悪化は同様に
膝周辺で起こる半月板損傷や
断裂等を招いてしまうリスクも
増幅させます。
これらが同時に起こってしまうと
膝に発生する痛みや稼動域制限等の
症状は更に強力なものに
なっていくでしょう。
・変形性膝関節症の症状は筋トレや
ストレッチでケア可能!
進行すると生活に大変な影響を及ぼす
変形性膝関節症ですが最初の項目で
触れたように骨盤周り、
膝周辺の筋肉を強化し
健康的な足を構築すれば、個人差は
あるものの殆どの症状は解消可能です。
変形性膝関節症での症状に
不安を感じる方は
まずは当スタジオにご相談して
いただけたらと思います。