大阪 オスグットの膝の痛みは筋トレをすることが大事!?

大阪 阿倍野 天王寺
膝痛専門トレーナーの豊田です。
本日はオスグットについて
ブログを書いていきたいと
思います。
オスグットとは、
膝下の脛骨粗面が出っ張って
痛む骨端症、骨軟骨炎の一種です。
脛骨とは、すねの骨の事で、
下腿に有る2本の骨のうちの太い方で、
膝関節の下の部分になっています。
そして、脛骨粗面は、脛骨の上の
端の前方に出っ張った部分である
脛骨結節の表面の事です。
脛骨粗面は、上から大腿四頭筋、
膝蓋骨、膝蓋腱(膝蓋靭帯)
と続く、膝を動かす筋肉群の
一番下の端に当たり、
膝蓋腱(膝蓋靭帯)が付着する
箇所がザラザラした粗い表面に
なっている為、粗面と呼ばれています。
オスグットになると、
その部分が更に出っ張って痛む訳です。
オスグットは、
「オスグッド」とも呼ばれますが、
正式名称は「オスグット・シュラッター病」
「オスグット・シュラッター症候群」
または「オスグッド・シュラッター病」
「オスグッド・シュラッター症候群」です。
「オスグット」と最後を濁らないのは
ドイツ語風の読み方、「オスグッド」と
最後を濁るのは英語風の読み方です。
この名称は、1903年にそれぞれ別々に
この症例を確認し発表した、
アメリカのボストンの整形外科医
ロバート・ベイリー・オスグッド
(1873~1956)とスイスのチューリッヒ
(ドイツ語圏)の外科医カール・シュラッター
(1864~1934)の名前に由来しています。
「骨端症」と呼ばれる事も有るようです。
ジャンプしたりボールを蹴ったりする
スポーツをしている、10代前半、
つまり、成長期の少年に多く見られる為、
かつては「成長痛」とも言われていました。
なぜ膝下の脛骨粗面が
出っ張って痛むのでしょうか?
それは、膝を動かす
筋肉群の仕組みと関係しています。
膝の曲げ伸ばしは、大腿四頭筋、膝蓋骨、膝蓋腱
(膝蓋靭帯)、脛骨粗面と連続する筋肉群に
よって行なわれ、 大腿四頭筋が縮むと、
脛骨粗面が引っ張られ、その為、
膝が伸びる事になります。
脛骨粗面の部分にストレスがかかる
動作を繰り返すと、引っ張られる
脛骨粗面が傷み炎症を起こして腫れ、
終いには脛骨から剥がれてしまいます。
その為に、脛骨粗面が出っ張って痛むのです。
ただし、痛み方は人それぞれのようです。
膝が明らかに出っ張っていても
痛みを感じない人、
膝下を押すと痛みを感じる人、
激しい運動をすると痛みを
感じる人から、歩けないほど痛みを
感じる人まで様々です。
とは言え、上記のように、膝の中では
骨の一部が上から引っ張られて
剥がれているかも知れない状態である
事を覚えておけば、どんな状態の方であれ、
必要な対応策を的確に考える事が出来ます。
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なぜ色々と筋肉をほぐしたり、
治療しているのに痛みがとれないのか?
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それは膝にかかるストレスをとりきれて
いないため、痛みがよくならないのです。
私も何年も痛みに悩まされた一人ですが
痛みの根本原因は筋力低下です。
そこを戻さない限り、
根本的に解決していくことは難しいです。
当院では本当の原因であるところの
部分にアプローチをするので結果が
でます。
どこに行ってもよくならないと
悩んでいる方は当院までご相談
くださいませ。
それでは。
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