変形性膝関節症と診断された60代女性が10年ぶりに正座できるようになった理由

もう一生、正座はできないと思っていた。

そんな言葉をよく聞きます。変形性膝関節症と診断されると、年齢のせい、軟骨が減っているから仕方ないと言われ、諦めてしまっている方が多くいらっしゃいます。

今回ご紹介するのは、久しぶりに正座ができるようになった60代女性の症例です。なぜ正座が大事なのか、そしてどんなアプローチで改善できたのかをお伝えします。

60代女性・変形性膝関節症の症例

この方は変形性膝関節症と診断されており、長期間にわたって膝の曲がりが制限されていました。

正座ができないことはもちろん、日常生活でも自転車に乗れない、階段の上り下りがつらい、低い椅子に座れない、しゃがみこみができないといった不自由を抱えていました。これらはすべて、膝の可動域がないとできない動作です。

正座ができることは、なぜ大事なのか

正座ができるから膝痛がよくなるわけではありません。

ただ、膝が曲がるようになること、つまり可動域の回復は、膝の改善において非常に重要な指標です。

膝の可動域がない状態のまま日常生活を続けると、自転車、階段、低い椅子、地べたに座るといったあらゆる場面で膝に無理な負担がかかり続けます。その結果、また膝が腫れてくるという悪循環に陥るのです。

可動域がない状態で無理矢理曲げると負担がかかり、また膝が腫れてくる。

だからこそ、正しいアプローチで可動域を取り戻すことが大切です。

多くの治療院が見落とす滑走性という視点

当院のアプローチで特に重視しているのが、安定性と滑走性の両立です。

多くの整体・整骨院では、膝関節の安定性、つまり関節をしっかり支える筋力の改善に重点を置きます。

もちろんこれは大切です。しかしそれだけでは不十分なケースがあります。

膝関節がスムーズに動くためには、関節面が滑らかに動く滑走性も同時に必要です。滑走性が低下すると、いくら筋力があっても膝がスムーズに曲がらず、動くたびに負担がかかってしまいます。

安定性だけでなく滑走性も改善する。この2つをセットで取り組むことが、変形性膝関節症の根本改善につながります。

当院でのアプローチ

まず取り組むのが関節拘縮の改善です。

関節周囲の組織が固まり、関節面の動きが悪くなっている状態を丁寧に改善します。

これにより膝が曲がりやすくなり、可動域が広がってきます。

次に、可動域が改善されてきたタイミングで、膝を支える筋肉を正しく使えるよう再教育するトレーニングを行います。

どこに力を入れるかを意識した日常動作に近いトレーニングで、再発を防ぎます。

結果

施術を重ねるうちに膝の曲がりが少しずつ改善し、ついに10年ぶりに正座ができるようになりました。

正座ができるようになったことで、自転車、階段、低い椅子への着座といった日常動作も楽になっていきました。

施術後に撮影した動画では、ご自身で正座をされているその姿がとても印象的でした。

変形性膝関節症でお悩みの方へ

年齢だから仕方ない、軟骨が減っているから無理と言われ続けている方に伝えたいのは、可動域と安定性・滑走性を取り戻すアプローチで多くの方が改善できているということです。

もちろん状態には個人差があります。ただ、諦める前に一度ご相談ください。

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大阪重症膝痛専門整体院ひなた

この記事でご紹介した症例は個人の体験であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。

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