大阪 タナ障害(タナ症候群)

大阪で膝痛改善なら天王寺膝痛整体スタジオ!
天王寺膝痛整体院の豊田です。
本日はタナ障害についてブログを書きたいと思います。
ひざ痛を引き起こす病気の一つにタナ障害(タナ症候群)があります。
はじめて耳にする方も多いかもしれませんね。
しかし、タナ障害(タナ症候群)は、だれにでも起こりうる危険性のある症状なので、ひざ痛を予防するためにも覚えておくといいでしょう。
【こんな症状はありませんか?】
もしも現在、以下のようなひざ痛を抱えている場合は、タナ障害(タナ症候群)が疑われます。
・運動時、膝の皿の内側に痛み、ひっかかりがある
・膝をまげると痛みが強くなる
・屈伸運動や椅子から立ち上がった瞬間、膝に何かが挟まったような違和感を感じる
・コキ、コリ、コツと音がする
・膝に変な違和感がある、いつもと違う感覚がある
こうした症状は、タナ障害(タナ症候群)である可能性が高く、症状を放置すると、安静時でも痛みが続く為、日常生活に悪影響を及ぼします。
【タナ障害(タナ症候群)とは】
タナとは、膝蓋骨(膝の皿)と、大腿骨の間のヒダのことで、それが、まるで本棚等のタナに見えることからその名がついたと言われています。
脚を曲げたり、伸ばしたりを繰り返すと、タナが膝の皿と、大腿骨の間に挟まり炎症を起こし、腫れやひざ痛を起こすのがタナ障害(タナ症候群)の特徴です。
運動選手や膝を酷使するライフスタイルにある方に多くみられる障害で、膝のオーバーユースが主な原因です。
また、生まれつきタナが大きかったり、厚みがある場合、膝を強打するといったトラブルに見舞われた方などは、一般的な方に比べタナ障害(タナ症候群)になりやすい傾向にあります。
さらに、太ももの筋肉の疲労は、タナの摩擦を強くし、症状が出現しやすいため注意をしましょう。
10代から20代の若い女性に割合多く見られるのも特徴です。
ちなみに、タナ障害(タナ症候群)を発症しやすい運動は、野球やバスケット、ハンドボール、陸上競技などです。
【治療方法について】
初期の段階で正しく治療を受ければ、症状は治まり、再び運動ができます。
現在、考えられる治療法は、以下のとおりです。
まず、痛みや炎症が完全に治るまでの運動は中断しなければいけません。
強い痛みがある場合は、鎮痛剤等を服用し、湿布などの外用薬で痛みと炎症を抑えます。
それと併用して、温熱、冷却などの物理療法を取り入れたり、整体、整骨院等の施術で、ひざ周辺の筋肉の緊張を和らげるアプローチを行ないます。
また、太ももの筋肉の柔軟性を高めるストレッチ、強化トレーニング等も今後必要となるため、整体、整骨院等では、自宅でも出来るストレッチ法などの指導も実施しています。
それでも改善が全く見られない場合は、別の病気の危険性や他の組織への影響も考えられるため、手術等を検討する事もあります。
【タナ障害(タナ症候群)予防法】
ひざ痛を引き起こすタナ障害(タナ症候群)を予防するには、運動前後のストレッチ、膝周辺の筋肉の強化、柔軟性を高めるなどのトレーニングは必須。
日ごろからコツコツと続けることで、どんなに激しい運動を繰り返しても、タナ障害(タナ症候群)をリスクは軽減できるでしょう。
また運動後、筋肉の疲労をしっかりと回復させる、
定期的にスポーツ専門の整体、整骨等でケアしてもらうなどの注意でも発症のリスクは軽減できます。
本日はタナ障害についてブログを書かさせていただきました。
タナ障害でお悩みの方は当院にご相談くださいませ。

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